EOS R5/R6(V1.5.0)で被写体検知能力低下?

2022/01/15

以前こちらの記事で、手持ちのEOS R6をV 1.5.0にバージョンアップしたら、以前より被写体検知能力が悪くなった様な気がするとお伝えしました。

EOS R5/EOS R6(Version 1.5.0)のAF性能に関連する変更内容

1.  ウインタースポーツでヘルメットやゴーグルなどを装着している人物に対する、頭部検出性能の向上を図りました。

2. [AF]タブの[検出する被写体]に[乗り物優先]を追加し、モータースポーツにおける車・バイクの検出に対応しました。ドライバーやライダーのヘルメットを検出する[スポット検出]も設定可能です。
※一般の乗用車、商用車、バイクは検出できない場合があります。また、車、バイク ではない被写体に対して乗り物と検出する場合もあります。

3.瞳検出時に顔の中に陰影があるとき、前髪が目にかかっているときなどにおける検出性能の向上を図りました。

4.人物の胴体検出に対応しました。瞳や顔、頭部が隠れたり検出できなくなったときに、胴体を検出して粘り強くトラッキングを継続します。

ところが最近になって、似た様な話がネット上にいくつかアップされているではありませんか。

これだけ話題になるのであれば、もしかしたら本当にそうなのかもしれません。

EOS R6(V.1.5.0)の動画でピントを外したシーン

もしそうだとすると、幣サイトではバージョンアップした翌日に気付いたのに、なぜキヤノンの評価では検出されなかったのかと、嫌味の一つも言いたくなります。