EOS R6 Mark IIIで、DCIサイズの動画が撮れる様になりました。

そう聞くと、その気になれば映画にも使える動画が撮れると思ってしまいますが、実はそんな事はありません。
確かに縦横比17:9のDCI規格の動画は撮れるのですが、そもそもDCI規格とは縦横比だけではなく、色空間もガンマ特性も一般的な動画とは異なるのです。
一般的な動画の色空間はBT.709でガンマ特性は2.2~2.4なのに対して、DCI規格においててはそれぞれDCI-P3とガンマ2.6なのです。
確かにBT.2020で撮ったり、RAWやLogで撮れば、編集時にDCI規格に変換できるのですが、一般ユーザーでそこまでやる方はいないでしょう。
ましてやDCI規格の出力機器だって身の回りにある訳ではありません。
という訳で、少なくともEOS R6 Mark IIIにおいては、DCIは無用の長物と呼ばざるをえません。
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