視認性を取るかピントを取るか
先日”Lumix S5IIの表示系フレームレート低下騒動”なる記事を書いたのですが、これに関していくつかコメントを頂きました。本件については、市場の声に従うべきという事で弊サイトの見解は控えていたのですが、コメントを頂いたとなると、ついつい発言したくなるのが、弊サイトの悪い所です。では幣サイトの見解は何かと言えば、(当然ながら)もし本当に表示系のフレームレートを60fpsに上げたらAF精度…
先日”Lumix S5IIの表示系フレームレート低下騒動”なる記事を書いたのですが、これに関していくつかコメントを頂きました。本件については、市場の声に従うべきという事で弊サイトの見解は控えていたのですが、コメントを頂いたとなると、ついつい発言したくなるのが、弊サイトの悪い所です。では幣サイトの見解は何かと言えば、(当然ながら)もし本当に表示系のフレームレートを60fpsに上げたらAF精度…
ご存知かもしれませんが、YouTuberの指摘によって、パナソニックがLumix S5IIの表示系フレームレートの変更を検討するそうです。状況をまとめますと、Lumix S5IIの静止画撮影において、コンティニュアスAFで(シャッターボタン半押し等で)AFを起動するとファインダーとモニターの表示が60fpsから30fpsに低下するそうです。その指摘に対して、パナソニックは検討を…
各社のミラーレスカメラにおいて、動画で使える最も遅いシャッタースピードがかなり分かってきたので、まとめておきます。 これを使えば、(CGや合成ではなく)星空を背景にした動画が撮れるかもしれません。
またまた吉報が飛び込んできました。パナソニックに確認した所、Lumix機はどれも動画で1/2秒の低速シャッタースピードが使えるそうです。正確には以下との事です。現行のGシリーズ(マイクロ4/3)やSシリーズ(フルサイズ)において、動画露出設定をシャッタースピード優先やマニュアル時にAF時は1/30秒
毎度お馴染みのLumix S5Ⅱに関して、その後分かった事がありますのでお知らせします。残念なのは、Lマウントレンズには、未だにフルサイズ用のパワーズームが無い事です。ただしマイクロ4/3用は2本あります。できればソニーの様に広角系と標準系のパワーズームレンズが欲しい所です。
以前からソニーのα7Cやα6400は、動画で1/4秒のシャッターが使えそうだとお伝えしていたのですが、明確にするためにソニーのお客様相談室に確認してみました。その結果、ミラーレスのαシリーズは、APS-Cサイズ機も含めて、全て(フレームレートに関係なく)動画で1/4秒まで使えるとの事です。これはかなり驚くべき事実ではないでしょうか。ネット上では、動画の低速シャッタスピードはフレームレ…
先日EOS R6では、動画撮影でフレームレートより遅いシャッタスピードは使えないと言っていたのですが、今日見たら4K60Pで1/8秒が使えるではありませんか。EOS R6では4K60Pで1/8秒まで使えるあんなに確認したのに何故?と思って調べたら、ようやく分かりました。何故かFHD120Pでは、1/125秒までしか撮れないのです。
先日Nikon Z 9において、動画でありながらシャッタースピード1/4秒も使える話をさせて頂いたのですが、その後読者から頂いた情報によればソニーのα7Cやα6400でも似た様な事ができそうな感じです。 そうなると、一体どうやったらそんな事ができるのかを、考えてみました。
下は先日パナソニックから発表されたLUMIX S 14-28mm F4-5.6 MACROなのですが、他のレンズと明らかに異なる部分があるのですが、お気付きでしょうか。そうなのです。レンズ正面の文字が白ではなくグレーになっているのです。これは接写時に被写体にレンズ正面の文字が…
どうやらLumix S5IIの予約が殺到している様です。何しろこの性能でこの価格なのですから、当然の事でしょう。おまけに発売早々に2~3万円のキャッシュバックで、予約購入限定特典として予備バッテリーをプレゼントとなると、ここまでするかとさえ思ってしまいます。それと共にもう一つお伝えしたい事があります。それは本機のダブルレンズキットです。通常ダブルレンズキットと言えば、暗い標準ズームと望遠ズームのセ…
弊サイトで褒めちぎっているLumix S5IIですが、もう一つ興味深い事に気付きました。と言いますのは、Lumix S5IIはLumixブランドで最上位機種とも言えるLumix S1Hと動画性能がほぼ同じなのです。具体的には、Lumix S1Hの動画性能は、3:2の6K30Pとクロップの4K60P、それにFHD180fpsです。すなわち、Lumix S5IIと同じ…
恐らくある程度動画をやられる方でしたら、All-Iの方がLong GOPより容量が大きいのだから、より高画質だと思われている事でしょう。ところが、下にありますソニーの説明によれば、編集時の自由度やレスポンスは優れているとあるものの、画質が良くなるとは一言も述べられていないのです。
新春早々にいきなり今年の目玉商品とも言えるLumix S5IIがお披露目され、一気に他の新製品への興味が薄らいでしまった今日この頃です。とは言え、恒例ですので毎度お馴染みの(当たらない)今年の新製品予測をしてみたいと思います。ニコンは昨年、結局Nikon Z30のみの発売でしたが、さすがに今年はZ 9の性能を移植したNikon Z 6IIIもしくはZ 7IIIは出るでしょう。
ネットでAll-I(All Intra)とIPBの違いを調べると真っ先に以下の記事が出てきます。これによると、All-Iの方が高品質だとあります。 高品質という事は、高画質だと誰でも思う事でしょう。 では本当にAll-Iの方がIPBより画質がよいのでしょうか? という話を後ほどしたいと思います。
フィルムカメラ時代でしたら、露出に関連して頻繁に操作するのは①絞りと②シャッタースピードだけでした。ところが最近ですと、それに加えて③ISO感度、④露出補正も操作するようになり、場合によっては⑤WB(ホワイトバランス)も変更したりします。そうなると、カメラのダイヤルは多い程操作性は良くなると言えます。そんな訳でダイヤルの多いカメラを調べてみました。