EOS R7の位置づけ

2022/05/05

Canon Rumorsの情報によれば、キヤノンからいよいよAPS-CサイズミラーレスのEOS R7が登場する様です。

となると、キヤノンにおいてEOS R7がどういうポジションになるか考えてみます。

下の表は、キヤノンにおける現行のAPS-Cサイズ一眼レフの体系です。

一眼レフモデル 機種 ポジション ミラーレス
1桁モデル EOS 7D II
EOS 7D
フラッグシップ EOS R7
2桁モデル EOS 90D
EOS 80D
EOS 70D
ハイアマチュアモデル
4桁モデル EOS 9000D
EOS 8000D
プレミアムエントリーモデル EOS M
Kissシリーズ X10i、X9i、
X8i、X7i、X6i
現在のKissの本流
バリアングルモニター搭載
EOS Kiss M
X10、X9、
X7、X5、X4、X3等
以前はKissの本流だったが
X7以降は小型軽量を目指した普及機
X90、X80、
X70、X50
機能を削った廉価版

この中で、当然ながらエントリーモデルとなるKissシリーズはEOS Kiss Mシリーズが担い、その上のプレミアムエントリーモデルとなる4桁モデルはミラーレスのEOS Mシリーズが担うのでしょう。

また型番が7となると、EOS R7はAPS-Cサイズミラーレスのフラッグシップの扱いになるのはほぼ間違いないでしょう。

APS-Cサイズ一眼レフのフラッグシップ機であったEOS 7D II

そうなると筐体は金属で防塵防滴、ボディー内手振れ補正を搭載し価格は20万円台といった所でしょうか。

気になるのは、今後その下のハイアマチュアモデルを出すかどうかですが、噂される様にEOS R7がEOS M6 IIと同じく3250万画素ならば、もっと低画素の機種を出す可能性は十分ありそうです。

できればそれが2000万画素程度で、次期PowerShot G1 X Mark IVにも同じ撮像素子が搭載されれば、言う事ないのですが。

果たしてどうなるでしょうか。

1件のコメント

野鳥撮影でR5をクロップ使用も考えていますが、動画は8K不要でオーバースペック
価格も高い為R7に期待します。野鳥はトリミングをしますので、画素数は3250万あると
助かります。価格はR6との兼ね合いでどの様に設定するのでしょうか?

コメントを残す コメントをキャンセル

モバイルバージョンを終了