ようやく重い腰を上げて、昔撮り溜めたMiniDVテープのPCへのダビングを始めました。
それはともかく、ダビングして驚いたのは、1本60分のMiniDVテープをダビングすると12GBにもなるのです。
以前はそんな事に全く気にも留めずに撮っていたのですが、こんなにも容量が大きいとは思ってもいませんでした。
そうなると1TBのHDDに、83本(83時間)しか書き込めません。
ちなみにMiniDVに録画されたHDV動画の記録方式は、解像度は1080×1440(4:3)、フレーレートは29.97fps、ビットレートは2.5Mbpsです。
一方手元のEOS R8でしたら、FHD(1920×1080)29.97fpsの動画をIPB軽量(ビットレート12Mbps)で撮れば、1時間で6MBです。
解像は低いのに、容量が2倍も違います。
その理由ですが、MiniDVのHDV動画は古いMPEG-2のコーデックを使っているからなおでしょう。
そんな訳で、最新のH.265に変換したら、解像度もフレームレートも同じままで、何と動画の容量を一気に1/10まで減らす事ができました。
これによって1TBのHDDに、830本(830時間)書き込めます。
恐らくこんな事を知らずに、1本で12GBも使って古い動画を保存している方ばかりなのでしょう。
あるいは古い規格のDVDやBlu-ray Discに焼いているのでしょう。
実にもったいない話です。
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