2022/02/17
これは興味深い。
キヤノンからEOS R5/R6用の新しいファームウェアV.1.5.1がリリースされたそうです。
で、その内容は以下との事です。
- サーボAFに設定し、<AF-ON>ボタンを操作しながら撮影すると、稀にカメラが操作できなくなる現象を修正しました。
残念ながら、以前お伝えしたV.1.5.0で被写体検知能力が低下した件の対策は、入っていない様です。
と思ったら、そのアナウンスの下に以下の一文があるではありませんか。
<お知らせ>
ファームウエアVersion 1.5.0において、一部、AF動作に関するご指摘を頂いております。
弊社ではご指摘の内容を分析し、AF動作をより最適化する検討を進めております。
3月末に次期ファームウエアを公開予定です。
なお、今回のファームウエアVersion 1.5.1では本内容は盛り込まれておりません。
この様に市場からの指摘を認めた上で、事前にアナウンスの上対策をとってくれるというのは、かなり異例の対応ではないでしょうか。
何でファームの修正に更に一か月以上も掛かるんだと思わないではありませんが、この対応は多いに評価したいと思います。
キヤノンの対応、いいですね。
ニコンは仕様も含め、ユーザーへの情報開示が足りないと私は思っています。
私も良いこととは思いますが、3月末までの繋ぎとして、1.4相当にする1.41への公式なアップデートを公式にやるべきだと思います。
これは有り難いですね。
ニコンやその他のメーカーも見習って欲しいです。