フルサイズ用レンズ一覧

Since:2021/04/11(随時更新)

各社のフルサイズミラーレスカメラ用レンズの種類と価格を一覧にしてみました。

フルサイズのミラーレスカメラを購入するのに際して事前にレンズをチェックしておきたい方、或いは次にどんなレンズを買おうかと悩んでいる方、是非参考にして頂ければと思います。

1. 広角ズームレンズ

 

# ソニー
シグマ
タムロン
ニコン キヤノン パナソニック
シグマ
11-20
11-20mm F/2.8 DiⅢ-A*2 RXD (Model B060)
 
12-24
FE 12-24mm F2.8 GM
12-24
FE 12-24mm F4 G
14-24
14-24mm F2.8 DG DN | Art

Z 14-24mm f/2.8 S

14-24mm F2.8 DG DN | Art
14-30
Z 14-30mm f/4 S
 
14-35
RF14-35mm F4L IS USM
15-30

RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM

15-35
RF15-35mm F2.8L IS USM
16-35
FE 16-35mm F2.8 GM
16-35
FE 16-35mm F4 ZA
FE PZ 16-35mm F4 G

S PRO 16-35mm F4
17-28
17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)
NIKKOR Z 17-28mm f/2.8
5本(8本) 3本 3本 1本(2本)

ご覧の様にソニーは広角ズームを12-24mmと16-35mmの2系統を用意しており、更にそれぞれにF2.8とF4.0を擁しており万全の体制です。

対するニコンは、14mm始まりで2系統ありますので、当座はこれで凌げそうな感じです。

またキヤノンは、暫く高価なF2.8クラスのレンズしかありませんでしたが、2021/8にF4クラスも投入してきました。

パナソニックはシグマのSマウントレンズが使えるとしても、F2.8クラスのレンズが早くほしい所です。

2. 標準ズームレンズ

続いては標準ズームレンズです。

焦点距離 ソニー
シグマ
タムロン
ニコン キヤノン パナソニック
シグマ
20-60
S 20-60mm F3.5-5.6
24-50
Z 24-50mm f/4-6.3
24-70
FE 24-70mm F2.8 GM
886g
FE 24-70mm F2.8 GM II
695g
24-70mm F2.8 DG DN
830g

Z 24-70mm f/2.8 S
805g

RF24-70mm F2.8 L IS USM
900g

S PRO 24-70mm F2.8
935g
24-70mm F2.8 DG DN | Art
24-70
FE 24-70mm F4 ZA OSS

Z 24-70mm f/4 S
24-105
FE 24-105mm F4 G OSS
(663g 0.31倍)

RF24-105mm F4 L IS USM
(700g 0.24倍)

S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.
(680g 0.5倍)
24-105
RF24-105mm F4-7.1 IS STM(0.5倍 395g)
24-
120

Z 24-120mm f/4 S
(630g 0.39倍)
24-200
Z 24-200mm f/4-6.3 VR
24-240
FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS

RF24-240mm F4-6.3 IS USM
28-60
FE 28-60mm F4-5.6
28-70
FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

RF28-70mm F2 L USM
1430g
28-75
28-75mm F/2.8 Di III RXD(Model A036)

NIKKOR Z 28-75mm f/2.8
28-135
FE PZ 28-135mm F4 G OSS
28-200
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)
35-150
35-150mm F/2-2.8 Di III VXD
8本(12本) 6本 5本 3本(4本)

ここもソニーが8本もの純正レンズを擁しており断然優位なのですが、他社も健闘しています。

3. 望遠ズームレンズ

続いては望遠ズームです。

# ソニー
シグマ
タムロン
ニコン キヤノン パナソニック
シグマ
70-180
70-180mm F/2.8 Di III VXD(Model A056)
70-200
FE 70-200mm F2.8 GM OSS

Z 70-200mm f/2.8 VR S

RF70-200mm F2.8 L IS USM

S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.
70-200
FE 70-200mm F4 G OSS

RF70-200mm F4 L IS USM

S PRO 70-200mm F4 O.I.S.
70-300
FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS

S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S.
70-300
70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD (Model A047)
100-400
FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S

RF100-400mm F5.6-8 IS USM
100-500
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
150-500
150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)
200-600
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
Z 200-600mm F5.6-6.3
5本(8本) 2本 4本 3本

これもソニーが5本と先行しているのですが、キヤノンとパナソニックは70-200mmのF2.8とF4、それに望遠端が300mm以上のレンズがありますので、取り敢えず一通り揃っていると見て良さそうです。

ただしニコンは、70-200mm F4が早く欲しい所です。

4. 広角単焦点レンズ

続いては広角の単焦点レンズです。

# ソニー
シグマ
タムロン
ニコン キヤノン パナソニック
シグマ
5.2
RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE
14
FE 14mm F1.8 GM
14mm F1.8 DG HSM

14mm F1.8 DG HSM
16
RF16mm F2.8 STM
0.26倍 165g
18
LUMIX S 18mm F1.8
20
FE 20mm F1.8 G

Z 20mm f/1.8 S

20mm F1.4 DG HSM
20
20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F050)
24
FE 24mm F1.4 GM
24mm F1.4 DG HSM
24
Z 24mm f/1.8 S
450g

RF24mm F1.8 MACRO IS STM

S 24mm F1.8
310g
24
FE 24mm F2.8 G
24mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F051)
28
28mm F1.4 DG HSM
28
FE 28mm F2
28
Z 28mm f/2.8
28mm f/2.8 Special Edition
35
35mm F1.2 DG DN

35mm F1.2 DG DN
35
FE 35mm F1.4 GM
T* FE 35mm F1.4 ZA
35mm F1.4 DG DN
35mm F1.4 DG DN
35
FE 35mm F1.8

Z 35mm f/1.8 S

RF35mm F1.8 MACRO IS STM(0.5倍、305g)

S 35mm F1.8
295g
35
FE 35mm F2.8 ZA
35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053)
40
FE 40mm F2.5 G

Z 40mm f/2

40mm F1.4 DG HSM
10本(16本) 6本 4本 3本(9本)

これはソニーとの差が歴然です。

今どき単焦点の広角レンズは人気が無いのでしょうか。

それでもニコンは20mm/24mm/35mmと一通り揃えているものの、キヤノンとパナソニックは非常に遅れています。

両社は広角ズームも手薄なので、広角系については早急に対応してほしい物です。

5. 標準単焦点レンズ

次は標準の単焦点レンズです。

# ソニー
シグマ
タムロン
ニコン キヤノン パナソニック
シグマ
50
FE 50mm F1.2 GM
778g

Z 50mm f/1.2 S
1090g

RF50mm F1.2 L USM
950g
50
FE 50mm F1.4 ZA

S PRO 50mm F1.4

50mm F1.4 DG HSM
50
FE 50mm F1.8
0.15倍 186g

Z 50mm f/1.8 S
0.15倍 415g

RF50mm F1.8 STM
0.25倍 160g

S 50mm F1.8
0.25倍 300g
50
FE 50mm F2.5 G
50
Z MC 50mm f/2.8
55
FE 55mm F1.8 ZA
58

Z 58mm f/0.95 S Noct

5本 4本 2本 2本(3本)

標準レンズと言えば、一昔前なら50mmのF1.2、F1.4、F1.8の3本が相場でしたが、いつの間にか色々種類が増えてきました。

ここでも依然ソニーが優勢ですが、他社もこの分野では、これで問題ないと言えるでしょう。

6. 中望遠単焦点レンズ

続いては中望遠の単焦点レンズです。

# ソニー
シグマ
タムロン
ニコン キヤノン パナソニック
シグマ
70
70mm F2.8 DG MACRO
85

F1.2

Z 85mm F1.2
RF85mm F1.2 L USM

RF85mm F1.2 L USM DS
85

F1.4


FE 85mm F1.4 GM

85mm F1.4 DG DN
85mm F1.4 DG HSM
85

F1.8


FE 85mm F1.8

Z 85mm f/1.8 S

S 85mm F1.8
355g
85

F2.0


RF85mm F2 MACRO IS STM(0.5倍)
90
100
105

FE 90mm F2.8 Macro G OSS

Z MC 105mm f/2.8 VR S

RF100mm F2.8L Macro IS USM(1.4倍)

105mm F2.8 DG DN MACRO
100
105

FE 100mm F2.8 STF GM OSS

105mm F1.4 DG HSM
135
FE 135mm F1.8 GM
RF135mm F1.8 L IS USM(34万円) 135mm F1.8 DG HSM
5本 2本 5本 1本(7本)

ここも依然ソニーが優勢です。

7. 超望遠単焦点レンズ

最後は超望遠の単焦点レンズです。

# ソニー
タムロン
ニコン キヤノン パナソニック
シグマ
300 RF300mm F2.8L IS USM
(190万円)
400
FE 400mm F2.8 GM

Z 400mm f/2.8 TC VR S
170万円Z

Z 400mm f/4.5 VR S
45万円

RF400mm F2.8L IS USM

160万円

500 RF500mm F4L IS USM
(120万円)
600
FE 600mm F4.0 GM
Z 600mm f/4 TC VR S RF600mm F4L IS USM
600
RF600mm F11 IS STM
800
RF800mm F11 IS STM
800

NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S
80万円

RF800mm F5.6L IS USM
(227万円)

1200

RF1200mm F8L IS USM
(266万円)

2本 4本 6本 0本

従来、本格的な超望遠レンズはソニーのみだったのですが、2021年以降はニコンとキヤノンが盛り返しています。

8. まとめ(2022/11)

上記しましたレンズの種類別の本数を2021年4月時点でまとめると、以下の様になります。

種類 ソニー ニコン キヤノン パナソニック
広角ズーム 5本(8本) 3本 3本 1本(2本)
標準ズーム 8本(12本) 6本 5本 3本(4本)
望遠ズーム 5本(8本) 2本 4本 3本
広角レンズ 10本(16本) 6本 4本 3本(9本)
標準レンズ 5本 4本 2本 2本(3本)
中望遠レンズ 5本 2本 5本 1本(7本)
超望遠レンズ 2本 4本 6本 0本
40本(56本) 27本 29本 13本(25本)
参入期間 9年 4年 4年 3.5年
年平均発売本数 4.4本/年 6.8本/年 7.3本/年 3.7本/年

注:カッコ内の本数は他社製レンズを含のだ本数を示す。

特徴を述べると、ソニーについては他社より5年先行していた事に伴い、依然他社より10本以上も多いレパートリーを有しています。

特に広角と標準レンズについては、下にあります様にジンバル等のリグを装着した動画撮影を意識した、暗いながらも形状を統一したレンズを3本用意しています。

左からFE 24mm F2.8 G、FE 40mm F2.5 G、FE 50mm F2.5 G

また広角と標準にパワーズーム付きのレンズを1本ずつ用意しています。

それに対してニコンの足りない所は、70-200mm F4と予定されている85mm F1.2、それに明るい広角の単焦点レンズでしょうか。

キヤノンで足りないのは、超広角系のズームレンズ、明るい広角系の単焦点レンズといった所です。

パナソニックについては、主要な所は既に揃っていますので、望遠系を除く他は同じLマウントアライアンスのシグマのレンズでカバーするつもりの様です。

8. まとめ(2021/4)

上記しましたレンズの種類別の本数を2021年4月時点でまとめると、以下の様になります。

種類 ソニー ニコン キヤノン パナソニック
広角ズーム 4本 2本(0.5) 1本(0.3) 1本(0.3)
標準ズーム 7本 4本(0.6) 5本(0.7) 3本(0.4)
望遠ズーム 5本 1本(0.2) 3本(0.6) 3本(0.6)
広角レンズ 9本 3本(0.3) 1本(0.1) 0本(0)
標準レンズ 5本 3本(0.6) 2本(0.4) 1本(0.2)
中望遠レンズ 5本 1本(0.2) 3本(0.6) 1本(0.2)
超望遠レンズ 2本 0本(0) 2本(1) 0本(0)
37本 14本(0.4) 17本(0.5) 9本(0.2)
参入期間 7.5年 2.5年 2.5年 2年
年平均発売本数 4.9本 5.6本 6.8本 4.5本
①ソニーのレンズ本数に対する比をカッコ内の数値で示す。
②レンズ本数比が0.3以下を太字で示す。

 

これをご覧頂きます様に、ニコンとキヤノンはソニーのレンズ群に対して半分近くにまで迫っています。

ただし不思議な事に、ニコンについては望遠系のレンズ、キヤノンについては広角系のレンズが遅れ気味と言えます。

なお表の最下段にあります様にソニーの年平均発売本数が4.9本、ニコンが5.6本、キヤノンが6.8本、パナソニックが4.5本のペースになっています。

開発リソースを考えれば、ニコンやキヤノンはもう少し早いペースでレンズを出してくると思ったのですが、そうでも無かった様です。

となると、完全にソニーに追い付くには更に数年は掛かるとしても、今年中に手薄なレンズ群をニコンとキヤノンが揃えれば、レンズの種類が少ないと責められる事は無くなりそうな感じです。

なお、今までソニーのレンズ本数は37本とお伝えしておりましたが、一部のレンズ(FE 50mm F1.2 GM、FE 24mm F2.8 G等)はまだ発売前です。

このため、現時点(2021/4/11)における正確な本数は、33本である事を念のためにお伝えしておきます。

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