2022/05/24
目次
はじめに
ついにEOS R7が発表されました。
3250万画素と高画素機なので、全く関心は無かったのですが、仕様を見てみると色々気になる所があるではありませんか。
そんな訳で、幣サイトが気になった所をお知らせしたいと思います。
気になった所
1. 電源電源スイッチが右で、おまけに動画/静止画の切り替えスイッチ兼用
これには正直驚かされました。
EOS Rシリーズ(EOS R3を除く)の電源スイッチは、永遠に使い難い左肩のままだと思っていたのですが、何と右肩に変えてきたではありませんか。
おまけにそのスイッチが、静止画と動画をの切り替えを兼ねているから2度ビックリです。
これだけでEOS R6の不満点を、一気に2点も解消してくれました。
2. 自動水平維持機能がある
これも非常に魅力的です。
何と自動水平維持機能が追加されたとの事です。
自動水平維持機能は1インチサイズ機のPowerShoto G7 X IIIにも付いていたのですが、動画撮影時のみ有効でした。
注意書きが非常に見難くて、かつ難解なのですが、下の様に読点で区切ると、どうやら下にある条件以外で使える様です。
[シャッター方式:電子先幕]設定時、 [シャッター方式:メカシャッター]で[ドライブ:高速連続撮影+/高速連続撮影]設定時、パノラマモード/流し撮りモード/キッズモード/スポーツモードに設定時、
タイムラプス動画撮影時は使用できません。
という事は、動画だけでなく静止画にも使えそうな感じですので、静止画撮影後に1枚1枚水平を補正する必要が無くなります。
また換算35mm程度の広角であれば、ジンバル無しでも動画撮影ができそうです。
ちなみにサンプル画像を見る限り、補正量は4度近くはありそうな感じです。
とは言えどうせデジタル補正なので、クロップされるのだろうと思いきや、何とボディー内手振れ補正を利用しているので、クロップ無しです。
連写スピードが騒がれていますが、EOS R7の目玉機能は間違に無くこれです。
どれだけの効果があるのか、一度使ってみたくなります。
3. 最高常用ISO感度32000達成
EOS R7は最高常用ISO感度が32000に向上しました。
同じ3250万画素のEOS M6 IIやEOS 90Dが25600でしたので、1/3段アップした事になります。
ただし裏面照射型になれば1段程度はアップすると思われるので、この撮像素子は依然表面照射型なのかもしれません。
4. クロップ無し4K60P対応
EOS R7は、クロップ無しの4K60Pに対応しました。
ちなみに従来のEOS M6 IIやEOS 90Dは、4K30Pまででしたので進歩です。
ただしクロップ無しの4K60Pはオーバーサンプリングではないので、4K30Pやクロップの4K60Pより画質は劣る様です。
そんな訳で、クロップ無し4K60Pモドキと呼んだ方が良いかもしれません。
5. FHD動画でデジタルズーム搭載
EOS R7は、FHDでの動画撮影時に10倍のデジタルズームが使える様になったそうです。
ただしズームすると画像が粗くなるとの事なので、動画編集ソフトでズームしたのと同じ様なものです。
解像度を落とさずに動画でデジタルズームするは、そんなに難し事なのでしょうか。
6. 0.5秒前のプリ撮影
EOS R3に続いて、EOS R7も0.5秒前のプリ撮影が可能になりました。
と、大騒ぎした割には、気になった所は以上の6点でした。
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