EOS R1の期待

ネット上の噂情報によると、EOS R1の発表が近付いてきているそうです。

恐らく発表は秋頃だと思っていたのですが、そうなるといつもの様に本ブログ独自の当たらない仕様予想をしなければなりません。

それに際して先ず言っておかなければならない事があります。

それは、EOS R1の性能は、(EOS R3は当然として)EOS-1DX MarkIIIを確実に超えているという事です。

特にAF画質に関しては、明らかに超えるという事です。

生憎これは予想でも推測でもなく、キヤノン自身が公言しているのです。

その証拠が以下にありますEOS R1のプレスリリースです。

ややもすると漠然と読み流してしまいそうですが、ここにある”高性能AF・高画質を実現”とは、キヤノンにおいて明確な比較対象があるのです。

それはEOS R3ではなく、現在のフラッグシップ機であるEOS-1DX MarkIIIなのです。

従来一眼レフのアドバンテージは、ファインダーの見え方とか、AF性能と言われていましたが、キヤノンとしてはまだミラーレスカメラはAF性能と画質は一眼レフを超えていないと認識しているのです。

それに対してようやくEOS R1において、それを完全に超える事ができたと明言しているのす。

そうなると予想は簡単です。

先ずAF性能については、クアッドピクセルCMOS AFとなり全画面でデュアルクロス測距が可能になるのでしょう。

画質に関して言えば、EOS-1DX MarkIIIの採用したGDローパスフィルターが採用され、DIGICアクセラレータを使用する事によって更に高度なデモザイク処理がおこなわれるのかもしれません。

また当然ながらメカシャッターレスで、ストロボ同調速度はローリングシャッターで最低でも1/500秒、もしかしたら1/1000秒を達成するかもしれません。

果たしてどうなる事でしょうか。