フジフィルムの新撮像素子

Fuji Rumorsによれば、フジフィルムから全く新しいサイズの撮像素子が登場するそうです。

現在フジフィルムからは、APS-Cサイズと中判サイズのミラーレスカメラが多数発売されています。

そこで新しいサイズの撮像素子となると、中判サイズのスクエアー型(正方形)でしょう。

アスペクト3:2の撮像素子を搭載したフジフィルムの中判ミラーレスカメラ、GFX50S

これであれば、現行の中判サイズのミラーレスカメラのマウントのまま、フィルム時代の6×6中判カメラと同様に横向き(ランドスケープ)縦向き(ポートレート)をカメラの向き変えずに撮る事ができます。

6×6中判カメラの雄、HASSELBLAD-500CM

そう思って早速スクエアーの撮像素子を作図してみた所、以下の様になりました。

細かい寸法はともかくとして、黄緑(現行の長方形)とピンク(正方形)の撮像素子を見比べて下さい。

確かにスクエアになれば縦横自由にトリミングできるのですが、現行の4:3の撮像素子でもそこそこ縦方向のトリミングに対しても余裕があります。

そうなると、現行品より間違いなく高くなるであろうカメラを買う人はいないでしょう。

そんな訳で、このスクエア撮像素子案はボツです。

コメントを残す コメントをキャンセル

モバイルバージョンを終了