低画素機に高級レンズはもったいない

2022/01/06

すっかり勘違いしていました。

普通に考えれば、高いカメラには高いレンズ、安いカメラには安いレンズが順当な組み合わせと言えるでしょう。

例えばキヤノン機の場合でしたら、EOS R5やR6には多少無理をしてでも高級な🅻レンズ、EOS RやRPには無理せず並みレンズを付けるのが妥当だと思うのが一般的でしょう。


EOS R5
(4500万画素)

EOS R6
(2000万画素)

EOS R
(3000万画素)

EOS RP
(2600万画素)

幣サイトも固くそう信じていたのですが、ところがここへ来てようやくそうではない事に気付きました。

と言うのは、EOS RやEOS RPが3000万画素と2600万画素に対して、EOS R6は2000万画素しかないのです。

画素数の順で並べると以下の様になります。


EOS R5
(4500万画素)

EOS R
(3000万画素)

EOS RP
(2600万画素)

EOS R6
(2000万画素)

ご存知の様に高画素のカメラ程、その性能を引き出すには高解像度のレンズが必要なります。

逆に言えば、低画素のカメラであれば、低解像度のレンズでも十分使えると言う事です。

また高級なキヤノンの🅻レンズは、これから出るであろう5000万画素以上の高画素機にも対応できる様に設計されているのでしょうから、これを2000万画素のEOS R6に使うのはかなりもったいない話です。

EOS R6とRF85mm F1.2L USM

別に低画素機に高いレンズを使って悪い事は無いのですが、撮った写真を比べてみたら並みレンズと同程度だとしたらかなりガックリです。

実際もしEOS R6が10万円クラスの2000万画素機だとしたら、誰も敢て高い🅻レンズを付けようと思わないでしょう。

実際EOS R5(4500万画素)とEOS R6(2010万画素)の1画素の大きさを比べるとこんなにも違うのですから。

EOS R5(左)とEOS R6(右)の1画素の大きさの違い

だったら🅻レンズなど止めて、EOS R6には並みレンズだけにしようかと思うのですが、ここでまた問題発生です。

ご存知の様に明るい大口径レンズは、どれも🅻レンズ扱いになって高くなるのです。


RF24-70mm F2.8 L IS USM

RF24-105mm F4 L IS USM

RF70-200mm F2.8 L IS USM

RF50mm F1.2 L USM
RF85mm F1.2 L USM

ならば低画素機用に、大口径の安い並みレンズがあれば良いのですが、当然ながらそんな物はありません。

と諦めていたら良い事を思い付きましたので、その話はこちらで。

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