最近満月の時期になると、月をスーパームーンとかブルームーンとかブラッドムーンとか呼ぶ風潮は何なのでしょう。
それはともかく、月を適正露出で撮ろうとすると、意外に明るいのに驚きます。
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実際撮ってみると、ISO100、F5.6、1/125秒で撮れてしまいます。
これをEV値で表すと、EV13になります。
ではこのEV13とはどれくらいの明るさかと言えば、晴れ(EV15)と曇り(EV14)の中間の薄曇りの明るさになります。
すなわち月は昼間の明るさに匹敵するのです。
このため普通に人物と一緒に撮ると、白く飛んでしまうという訳です。
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ところで、満月の適正露出がEV13だとすると、半月や三日月になったらどうなるでしょう?
当然ながらEV12やEV11になる訳はなく、適正露出はEV13のままです。
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