2022/03/10
こんなカメラは無いものでしょうか。
ファインダーにはフルサイズの画面が表示されるものの、記録されるのはAPS-Cサイズ等のクロップされた画像のみにできるカメラ。
ご存知の様に超望遠レンズを使って、動く飛行機や鳥を撮るのは結構大変です。
そもそもファインダーで被写体を追いかける以前に、狭いファインダーを覗いて被写体を見つけるのに苦労します。
このため飛行機や鳥を撮るには、ファインダーの視界は広くしておき、後でクロップできる様に高画素機を使うのでしょう。
ですがそうなると、データの容量が膨大になります。
そこで思ったのですが、だったらファインダー内に表示されるのは視界の広いフルサイズで、記録されるのはクロップされた小サイズのみという風にはできないものでしょうか。
などと思っていたら、そんなカメラは既に存在していました。
それはクロップ機能の備わった一眼レフのカメラです。
今時のミラーレスカメラですと、クロップするとその大きさでファインダー内が全画面表示されてしまうのですが、一眼レフでしたら常にフルサイズの視野のままです。
いつかミラーレスカメラにも、ファインダー内は全画素表示で記録はクロップのみが可能な機能が付くかもしれませんが、それまでは一眼レフの方が便利ではないかと思う今日この頃です。
同感です。表示が勝手に切り替わってしまうのはいい面も悪い面もあります。レフ機のようにファインダー内にワクが出るだけのモードも欲しいと思います。
あれば便利と思いますが、超望遠撮影以ではほぼ必要性はなく一般ユーザーには不要でしょう。ドットサイト照準器の使用ではダメでしょうか。
ライカQ2!
例えば、標準域のスナップであっても歩いている人を隅に置きたいなんて場合
ワクの外にいる被写体を確認しながら撮影できるのはけっこう便利でした。
ライカ等のレンジファインダー機がスナップに向く理由はまさにそれですが、望遠には弱くなり一長一短。
一眼では100%以上の視野率は物理的に不可能なので多少の誤差(パララックス)を覚悟でレンジァインダー用のファインダーを付けてAF撮影もしてみても良いかもしれません。
X-T4 などの「スポーツファインダーモード」がそれです