以前からソニーのα7Cやα6400は、動画で1/4秒のシャッタースピードが使えそうだとお伝えしていたのですが、明確にするためにソニーのお客様相談室に確認してみました。
その結果、ミラーレスのαシリーズは、APS-Cサイズ機も含めて、全て(フレームレートに関係なく)動画で1/4秒まで使えるとの事です。
これはかなり驚くべき事実ではないでしょうか。
ネット上では、動画の低速シャッタースピードはフレームレートの逆数までというのがほぼ常識なのに、ソニー機はかなり以前から1/4秒に対応していたのです。
具体的には、ミラーレスのαシリーズは2014年に発売されたα5000が最初ですから、既に9年が経過しています。
にも関わらず、ネットでいくら検索しても全くヒットしないのです。
そして出てくるのは、動画のシャッタースピードはフレームレートの2倍にしろという、毎度お馴染みの御託ばかりです。
弊サイトは動画初心者を自負していたのですが、(これに限らず)どうも動画に関するネット情報はそれほど進んでいないといった感じです。
もっと過激に言わせて頂ければ、ネットにある動画記事の大半は、弊サイトと同じ様な初心者が他のサイトの記事を参考にして書いているのでしょう。
ちなみに動画においても、(静止画と同様)撮るシーンに応じて、シャッタースピードは変えるべきだというのが弊サイトの主張です。
それはともかく、ソニー機はEOS R6の1/8秒に対して1/4秒まで使え、120fpsも1/4秒が使えます。
そうなると天の川を背景にした動画を撮れる可能性は、EOS R6より1段高くなります。(詳細はこちら)
またここまで分かってくると、知りたくなるのはLumixです。
Lumix機はどこまで低速のシャッタースピードが使えるのでしょうか?
調べてみるしかありません。
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