EOS R8の人物検知は最悪

疑念が徐々に確信に変わってきました。

EOS R8の被写体検知能力は最悪です。

何しろ顔や頭部が写っていないと、人物だと認識してくれないのですから。

先ずは下の動画を見て頂けますでしょうか。

これはEOS R8にRF35mm F1.8STMのレンズを付けて撮ったものです。

初っ端から脚がボケて、やがてピントが合ってきます。

スロー(FHD120P)で撮っているとは言え、もっとサクサクとピントを合わせて欲しいと思っていたら、こんなのはマシな方だったのです。

次は下の動画の切り抜きを見て下さい。

EOS R8で動画を撮ると、顔が画面に入っていないと全くピントが合わない。

ご覧の通り人物が写っていながら、永遠背景にピントが合い続けているのです。

そして人の顔が画面に入ってくると、ようやく人物にピントが合うのです。

たまたまかと思いきや、顔や頭部が画面に無いとほぼ100%人物と認識せず、ピンボケのままになります。

どうしても人物にピントを合わせるためには、背面モニターをタッチしてトラッキング機能を起動するしかありません。

全く同じ撮影条件で試した事はないのですが、EOS R6でもここまでひどくはありませんでした。

一体どうなっているのでしょうか?

動物や飛行機以前に人物をちゃんと検知できる様にしろ、と言いたくなります。

それ以前に、被写体を検知できなければ、せめて近い物にピントを合わせて欲しいものです。

と思ったら、原因が分かりましたので、に続きます。