これは興味深い。
フジフィルムが破壊的な新製品を5月と9月に発表するらしいとの事です。
昨年X-H2、X-H2S、X-T5と大物を立て続けにリリースしたフジフィルムですので、今年は小物しか出さないと思っていたのに、何という事でしょう。
おまけに、破壊的な新製品というではありませんか。
ネットを見ると、色々な憶測が飛び交っていますが、弊サイトの予想は極めてシンプルです。
そもそも破壊的(Disruptive)なる単語を、技術的な事柄に使うはずがありません。
何に使うかと言えば、価格です。
すなわちフジフィルムの新製品は、価格破壊を目指した製品だという事です。
とは言え、それで普及機のX-Eシリーズや入門機のX-Aシリーズという事もないでしょう。
X-E4 |
X-A7 |
そうなると思い付くのは、X-H2やX-H2Sからファインダーとメカシャッターとボディー内手振れ補正を取っ払ったV-Log機です。
V-Log機と言うと少々軽薄な感じがするので、フジフィルム初の本格的ビデオカメラと呼んだ方が良いかもしれません。
これで20万円前半となるとかなり魅力的です。
何しろ、1台は8K動画が撮れて4Kで2倍のデジタルズームが使え、もう1台は6.2Kと4K120Pが撮れるのですから。
更にシャッタボタンの周囲にズームレバーがあれば、これは元機よりも格段に使い易くなります。
またオーバーヒート対策も、元機専用の外付けの冷却ファンを装着できるようにすれば十分でしょう。
そして元機と同様に2台の筐体を同じにすれば、コストもかなり抑えられます。
果たしてこの予想は当たるでしょうか?
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