2021/09/06(火)
EOS R3の正式発表が刻一刻と近付いてきました。
常々お伝えしております様に、幣サイト最大の関心事はEOS R3がメカシャッターを削除するかどうかです。
そうなると知りたくなるのが、EOS R3の電子シャッターの幕速度(スキャン速度)ですが、簡単に推測できる事に気付きました。
そのヒントは、ソニーのα1です。
ご存知の様にSONY α1は、5000万画素の(EOS R3と同じ)裏面照射積層型の撮像素子を使用して、幕速度1/200秒を達成しています。
もし仮にEOS R3の撮像素子が2400万画素で、α1と同じ読み込み性能(読み込み速度)だとすると、画素数がほぼ半分ですので単純に幕速度はその2倍の1/400秒になります。
もしそうなると、誰がどう考えてもEOS R3はメカシャッターを削除してくるのは間違いないでしょう。
何しろ(既にお伝えしております様に)、幕速度が同じであれば、(音と振動の有無以外)メカシャッターと電子シャッターに差はないからです。
プロ用カメラでいきなりメカシャッターを削除するのは、かなりの勇気のいる事ですが、このオリンピックでの試用でもしかしたら自信を深めたのかもしれません。
果たしてEOS R3は、フルサイズ機において世界で初めてメカシャッターを削除した機種になるのでしょうか?
注目の発表はもうじきです。
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