目次
はじめに
GODOXのストロボコマンダーX2T-Cを購入しました。
ところが、相変わらずAF補助光が光ってくれません。
ちなみにGODOXのコマンダーは、Xpro-C、X1T-Cも持っているのですが、いずれも最新のファームウェアにしてもミラーレスのEOS RシリーズではAF補助光は光りません。
Xpro-C |
X1T-C |
ただし発売時期からすると、こちらのX2T-Cが一番新しいので、もしかしたらバージョンアップでAF補助光が光るかもしれません。
そんな訳で、早速バージョンアップに挑戦です。
Godox G3 Laucherの入手
先ずは以下のサイトから、X2T-C用のランチャーを入手します。
https://www.godox.com/firmware-launcher-installers/
一般的な電子機器のバージョンアップでしたら、そんな専用のランチャーなど不要なのですが、何故かGODOX製品の場合そんな物が必要になります。
おまけにそのランチャーが4種類もあって、ますます分かり難くなっています。
ちなみにその種類は、以下の様になっています。
ご覧の通りで、これを読んでも一体どれがX2T-C用なのか皆目分かりません。
途中経過は割愛して結論をお伝えすると、一番下のGodox G3 Launcher Windowsが正解ですので、これをダウンロードします。
Godox G3 Laucherの解凍
そして次なる障壁は、ダウンロードしたこの1642408802594208.rarの解凍です。
これは拡張子がrarとなったかなり珍しい圧縮ファイルなので、7-zipでの解凍が必要になります。
そんな訳で、PCの仕様に合わせて以下から7-zipをダウンロードします。
この7-zipを使って、先ほどの1642408802594208.rarを解凍すると以下の様になります。
このGodox G3.exe(ランチャー)が入手できた事を確認して次に移ります。
X2T-Cの最新のファームウェアを入手
それでは次に、X2T-Cの最新のファームウェアを以下から入手します。
ちなみに現在手元にあるX2T-CのバージョンはV1.1ですので、バージョンアップ(V1.4)でAF補助光が点灯する可能性は十分あります。
それはさておき、これは通常のZIPファイルですので、いつもの様に解凍します。
すると以下のファイルが入っています。
このX2T-C_V1.4.binが新しいファームウェアです。
ちなみにこのPDFファイルを見ると、V1.3でEOS R5に対応した様なので、これは期待大です。
バージョンアップ
ランチャーと最新ファームウェアが入手できたら、いよいよバージョンアップです。
先ずランチャーを立ち上げると、以下のウィンドウが開きます。
次にOpen Fileをクリックして、先ほど入手した最新ファームを選択します。
ここでPCとX2T-CをUSBケーブルで接続します。
すると以下の様なメッセージが表示されます。
そこでUpdateをクリックすると、バージョンアップが行われ、無事終了すると以下のメッセージが表示されます。
無事終了の確認をしたらExitをクリックしてランチャーを閉じ、PCとX2T-C間のケーブルを外します。
最終確認
バージョンアップ終了後、X2T-Cの電源を入れ、MENUボタンを押して、V1.4になっている事を確認します。
ではカメラ(EOS R6)にX2T-CをセットしてAF補助光は光るでしょうか?
残念ながら光りませんでした。
かれこれこの2時間は、何だったのでしょうか?
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