2022/06/25
ご存知の様にEOS R7とR10において、電源スイッチの位置が左肩上部から右肩上部に変更になりました。
![](https://photo-cafeteria.com/wp-content/uploads/2022/06/EOS-R7-and-R10-TOP1.png)
これで他社機と同様に、片手で電源スイッチが操作できると思ったのですが、どうやらヌカ喜びだった様です。
と言いますののは、EOS R7の電源スイッチレバーは従来機の後ろダイヤル位置にあり、EOS R7の電源スイッチレバーは後ろダイヤルの右横にありまます。
![](https://photo-cafeteria.com/wp-content/uploads/2022/06/EOS-R6-TOP.png)
何が言いたいかと言えば、両機とも電源スイッチは右手の親指で操作しなければならないのです。
ところがもし片手(右手)だけでカメラを保持するなると、親指はカメラを保持する上で要(かなめ)になる指です。
このため軽いレンズが付いているならまだしも、重いレンズを付けた状態で電源スイッチを操作するとなると、親指以外でカメラのグリップを握りしめて、親指をフリーにしなければなりません。
これでもし夏場に手に汗でもかいてグリップが滑り易い状態ですと、かなり落下のリスクを伴います。
一方シャッターボタン周囲に電源スイッチのある他社機は、電源スイッチを自由度の高い右手の人差し指で操作しますので、片手持ちでも落下のリスクは殆どありません。
![](https://photo-cafeteria.com/wp-content/uploads/2022/05/Z-50のISOと露出補正ボタン.png)
結論としては、EOS Rシリーズの電源スイッチが右肩に移行した事により、以前より多少マシになったものの、依然(シャッターボタンの周囲に電源スイッチがある)他社機より操作性は劣る、としたいと思います。
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