2012/12/13
明るい単焦点レンズに常時付けておくフィルターは、素通しのプロテクターでしょうか?
それとも、いざとなったら明るい場所でも絞り開放で使えるNDフィルターでしょうか?
基本はフィルター無しと思うものの、砂埃の舞う屋外ではどうしても常にフィルターを付けていたくなります。
そうなると、どちらかのフィルターを付ける事になるのですが、では常用するならどちらが良いのでしょうか?
当然撮影条件によって変わるのですが、もし悩むのでしたら、幣サイトとしてはNDフィルターをお勧めする次第です。
その理由は三つあります。
先ず1点目は、折角晴れていながら、絞り開放で使えないのは、かなりのストレスになるからです。
2点目は、常時素通しのプロテクターを使って、いざとなったらNDフィルターに交換する手もありますが、ご存知の通りフィルターを交換するのは、非常に手間だからです。
そして3点目は、NDフィルターを常用すると、周りが暗くなるとシャッタースピードが遅くなる、或いはISO感度を上げる事になるのですが、今どきなら手振れ補正機能が向上して以前より遅いシャッタースピードも使えますし、ISO感度も200や400程度なら殆ど画質に影響しません。
そんな訳で、明るい単焦点レンズを購入したら、素通しのプロテクターではなく、NDフィルターを常用する事をお勧めする次第です。
また両方のフィルターを購入するにしても、もし1枚は高級なフィルターにするのであれば、それはNDフィルターに投資した方が良いと思う次第です。
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