フジフィルムX-H2はどうなる

2022/02/04

フジフィルムの次期旗艦機とも言えるX-H2は、どうなるのでしょう。


現行のX-H1

噂では、高画素機と低画素機の2種類になり、高画素機では8K動画が撮れるとも言われています。

もし一般的なUHD(16:9)の8K動画が撮れるとすると縦横比3:2のAPS-Cサイズなら最低でも4000万画素、仮にDCI(17:9)の8K動画が撮れるとすると4500万画素が必要になります。

8K動画に必要な静止画(APS-Cサイズ)の画素数

この画素数をフルサイズに換算すると、何と9000万画素と1億画素です。

APS-Cサイズ機でそこまで高画素にする必要があるのでしょうか。

また当然ながらフルサイズ機より筐体が小さい事を考えると、8K撮影時の昇温もかなり不利になります。

それはともかくとして(どうせ買えないので)、幣サイトの興味があるのは当然ながら低画素機の方です。

現在フジフィルムにはX-Transの2600万画素(第3世代)と2400万画素(第2世代)の撮像素子、それに一般的なベイヤー配列の2400万画素の撮像素子の3種類があります。

フジフィルムのAPS-Cサイズ機

ちなみに2600万画素と2400万画素をフルサイズに換算すると、5800万画素と5400万画素になります。

フジフィルムのXシリーズの場合、最低常用ISO感度を160にして(ゲインを上げ気味にして)高感度をカバーしているのですが、画質を考えればISO100で撮れる様にしたいものです。

そんな訳で、もしフジフィルムから低画素機が出るとしたら、初代の1600万画素程度まで落としてくるのではないでしょうか。

またここまで落とせば、今なら電子シャターの幕速度も1/250秒を達成できて、メカシャッターレスにできるかもしれません。

それでAPS-Cサイズ機で初の4K120Pが撮れたら、かなりインパクトがあると思うのですが、どうなんでしょうか。

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