EOS R8において、ストロボ使用時に露出のSimulationができるようになった

EOS R8のバージョン1.5において、ストロボ使用時に露出のSimulationができるようになったそうです。

■ファームウエア変更内容:
このファームウエア(Version 1.5.0)は以下の変更を盛り込んでいます。
1. セキュリティ機能を向上しました。
電源ON時にパスワードを要求する事ができるようになりました。
・初回にパスワードの設定が必要になります。
・設定変更によりパスワード要求画面を表示しないようにすることもできます。
・パスワード変更やネットワーク情報変更などの履歴を確認することができます。
※cam.start.canonに掲載している詳細ガイドの「パスワードを設定する」をご確認ください。
2. カメラ単体でも、インターネットからファームウェアをダウンロードして、アップデートできるようになりました。
3.ストロボ使用時に露出のSimulationができるようになりました。
4. Bluetooth通信中に他のBluetooth機器からの干渉により、Err70が発生することがある現象を修正しました。
5. “高速連続撮影+”で撮影を繰り返していると、ごく稀にErr70が発生する現象を修正しました。
6. モニターのタッチ操作と特定のカスタマイズ設定をしたボタンの操作を同時に行うと、カメラが正常に動作しなくなることがある現象を修正しました。
7. EFレンズを装着時に特定の操作を行うと、手ブレ補正が動作しなくなることがある現象を修正しました。
8. 節電設定で[モニターオフ]が有効になった際に、HDMI出力が一瞬止まることがある現象を修正しました。

早速使ってみた所、泣けました。

これを使うには、先ずどれかのボタンに絞り込み機能をアサインしなければなりません。

そしてメニュー内の表示Simulationを、絞り込み中のみ露出に設定します。

次にストロボをセットして、絞り込みのボタンを押すと、露出シミュレーションが働くのです。

すなわち、これですと通常の撮影においては常に露出シミュレーションは働かず、絞り込みボタンを押したときにしか露出シミュレーションは働かないのです。

欲しているのは、ストロボをセットしようがしまいが、常に露出シミュレーションを働かせたいのですが、なぜ分かってもらえないのでしょうか。

ガックリです。

 

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