ソニーのαシリーズを使って動画を撮ろうとすると、同じ動画記録方式にも関わらず、ビットレートを選べる様になっています。
例えばα7S IIIにおいては、4K60P(4:2:0 10bit)ですと下の表にあります様に、45、75、150Mbpsの3種類から選べる様になっています。(4K30Pが撮れないのが奇妙ですが)
この場合誰しも、最も画質が良いであろう150Mbpsを選ぶのでしょうが、それは大きな間違いです。
徒(いたずら)にビットレートを上げても、画質は全く変わらないで、ファイル容量だけが増えていくのです。
ではどんな時に高いビットレートを使うかですが、カメラをぶん回して画像を急激に変化させるときぐらいなのです。
これに関して説明動画を作成しましたので、もし興味がありましたら、ご覧ください。
もしカメラをぶん回して撮らないのであれば、45Mbpsで十分です。
圧縮効率の良いH.265であれば、30Mbpsでも良いくらいです。
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