2021/10/1
ご存知の様に、EOS R3は6K60PのRAW動画が撮れる様になりました。
また余り知られていませんが、下にありますLumixのS1Hでも6K24Pの動画が撮れます。
とは言え、1900万画素の6K動画を800万画素の4Kテレビで見ても、余った画素は間引かれ、所詮4K(800万画素)の解像度しかありません。
ではメリットが何か言えば、6K動画を4K動画として編集をすれば、1.5倍のズーム処理を行なっても画像が粗くならない事です。
この編集中のズームは、動画に変化を付けるために、頻繁に使いますので、データ量が2倍になるものの、使えるのはメリットです。
となるとです。
FHD(2K)動画の編集用に、3K動画があっても良さそうなのですが、なぜ無いのでしょう。
先般こちらの記事でお伝えしました様に、4Kテレビの日本での普及率が現状2割だとすれば、まだまだ本流はFHD(2K)です。
だったら3K動画が撮れるカメラがあっても良さそうなのに、なぜ一気に4Kだの6Kだの8Kに飛んでいくのでしょう。
もっと一般大衆のために、現実に沿った機種を開発してほしいものです。
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