2022/01/10
今年ソニーから発売されるカメラを予想してみます。
ご存知の様に昨年ソニーから、フルサイズのα1、α7S III、α7 IVが発売されました。
α1 5000万画素 | α7S III 1200万画素 | α7 IV 3300万画素 |
さらにV-Log用とも言える、ZV-1(1インチサイズ機)、ZV-E10(APS-Cサイズ機)、α7C(フルサイズ)も発売されました。
ZV-1 2000万画素 | ZV-E10 2400万画素 | α7C 2400万画素 |
またα7R IVは一昨年発売されています。
α7R IV 6100万画素 |
このため仮に今年α7R Vが登場しても、撮像素子はそのままで、ボディー形状やメニュー画面をα7S IIIやα7 IVの最新機種と同じにする程度でしょう。
そうなると、残るはα9 IIIの1機種しかありません。
α9 III
恐らく今年発売されるであろうα9 IIIは、(α7 IIIとα9との関係と同じ様に)α7 IVの3300万画素の撮像素子を積層型にして搭載するのでしょう。
α9 2400万画素 | α9 II 2400万画素 |
そこでの最大の関心事は、果たしてメカシャッターレスになるかどうかです。
ネット情報なので正確な所は不明ですが、α7 IVの電子シャッターの幕速度は、1/15秒と言われています。
SONY | Canon | Nikon | Lumix | ||||||||||
機種 | α7 III | α7 IV | α7S III | α9 | α1 | R5 | R6 | Z7 | Z6 | Z5 | S5 | S1 | S1R |
Full | 1/30 | 1/15 | 1/125 | 1/150 | 1/200 | 1/60 | 1/60 | 1/20 | 1/45 | 1/10 | 1/20 | 1/20 | 1/30 |
そうなると仮に積層型にしたとしても、幕速度1/250秒を達成するのは、かなり難しいのではないでしょうか。
昨年発売されたNikon Z 9が、4600間画素で電子シャッターの幕速度1/250秒を達成していながら、3300万画素で1/250秒未満となると、かなり見劣りします。
またα7 IVが4K60Pクロップ有り止まりでしたので、クロップ無しの4K60P、或いは4K120Pが撮れるかどうかが見所になります。
いずれにしろ価格は、50万円超えは間違いないでしょう。
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