2022/03/19
なぜこうも高画素機指向なのでしょうか。
Fuji Rumorsの情報によれば、フジフィルムの次期X-H2の低画素機は2600万画素との事です。
噂なので確定ではないのですが、それにしてもなぜこうも高画素指向なのでしょうか。
もし次期X-H2の高画素機が8K動画の撮れる4000万画素以上の機種であれば、低画素機は現行の2600万画素より画素数を落とすと思ったのですが、新開発の撮像素子でありながら同じ2600万画素との事です。
これをフルサイズに換算すれば、5850万画素で(フルサイズ機においては)依然高画素機です。
デジカメを購入する方の大多数は、そんなにも高画素指向なのでしょうか?
逆に言えば、低画素指向のユーザーはそんなに少ないのでしょうか?
4Kモニターですら800万画素しかないのに、何故そんなに高画素機が必要なのでしょうか?
また解像度が上がれば画質が低下して、画質が上がれば解像度が下がる事からすると、画質より解像度を優先するユーザーの方が多いという事なのでしょうか?
どうしても腑に落ちません。
XH-2の高画素機はドットバイドットの8K(UHD)対応で4000万画素、低画素機は同じくドットバイドットの4K(UHD)対応で1000万画素として売り出せば、思わず2台購入したくなる様な商品構成だと思うのですが、いかがでしょうか。
あらゆるサイトが、「高画素」と言っているが私はおかしいと思います。画素が多いのであるから多画素と言うべきではないでしょうか。画素の数を表現するのですから、「多」を充てるべきだと思います、何故「高」を用いるか分かりません。画素の少ない機種は、少画素機を言うべきではないか。高・低を用いる理由は何ですか。
今まで全く気付いていなかったのです、確かにおっしゃる通りです。
いつからこんな呼び方になったのでしょうか。
今後どうするかじっくり考えなければいけないのですが、もしかしたらなし崩しでこのままになるかもしれません。
それはともかく、この様な事を気にされる方がいらして、嬉しい限りです。
おそらくですが「高画素」は、「多画素」が絶対的に高画質(高解像度)であった頃に作られた造語なのではないかと想像します。
「低画素機」→「大画素機」、「高画素機」→「小画素機(極小画素機)」と言い換えるとイメージが変わってきますね。
ただ、センサーサイズや他の要素も絡んでくるので、画素の数や大きさだけで単純に比較できるものではないのでしょうけれど、わかりやすい指標が必要なのでしょうね。
わたしもX-H2の低画素機には高感度耐性のある1000万画素クラスを希望します!