目次
はじめに
急に思い立って、レンズのゴーストはどうやったら出易くなるのか調べてみる事にしました。
光源の位置によるゴーストの出方の違い
下はキヤノンの超広角レンズRF16mm F2.8 STMのレンズを使って、光源の位置にを変えて撮ったゴーストの写真です。
もっと華々しく3色のゴーストが出るのを期待していたのですが、思ったほどではありませんでした。
どうやら廉価版のレンズとは言え、それなりに反射防止のコーティングがされている様です。
とは言え(多少明るさが異なりますが)、これを見ると光源が中央や端よりも、その中間位置がゴーストが出易いのが分かります。
またもう一つ言える事は、ゴーストの連なりは、必ずレンズの中心を通るという事です。
絞りによるゴーストの出方の違い
次に絞りを変えて撮ったのが以下になります。
これも明るさが異なるのはご容赦頂くとして、絞りを絞るほど光源の光芒がクッキリして、ゴーストも絞りの形状に近くなり且つ小さくなっていきます。
まとめ
以上をまとめますと、以下の様になります。
1. 光源が中央や端よりも、その中間位置がゴーストが出易い。
2. ゴーストの連なりは、必ずレンズの中央を通る。
3. 絞りを絞るほど光源の光芒がクッキリして、ゴーストも絞りの形状に近くなり且つ小さくなる。
それが分かった所で、景気良くゴーストを出した写真がこちらです。
いつかこれを使って、面白い事をやってみようと思います。
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