ついにあのLumixが像面位相差AFを採用しました。
ネット上では初めて採用した像面位相差AFなので、他社にはすぐには追い付けないとか色々言われていますが、大事な事を忘れています。
と言いますのは、Lumixは、どの競合他社よりコントラストAFに長(た)けているという事です。
ご存知の様に、キヤノンは像面位相差AFのみですが、ソニーもニコンも像面位相差AFとコントラストAFを併用したハイブリッドAFを採用しています。
その理由は、像面位相差AFは動き物には強いものの、精度面ではコントラストAFの方が明らかに上だからです。
余り知られていませんが、ニコンZシリーズの最も小さなAFエリアであるピンポイントAFは、コントラストAFのみを使用しているくらいです。
そう考えると、AF速度も他社並みで且つAF精度が一番高いのはLumix S5IIの可能性すらあるのです。
ネット上ではLumix S5IIのAF性能に関して、相変わらず猫だの鳥だのと騒ぐのでしょうが、AF性能の肝は測距精度なのを忘れてはいけません。
つでに言わせて頂くと、ライカと共同開発した映像エンジンと、手持ち撮影を強力にサポートするアクティブ I.S.も興味津々です。
ちなみにEOS R6の手振れ補正は、歩きながら撮る動画では全くの役立たずです。
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