カメラが生き残る方法

先日来お伝えしております様に、スマホの撮像素子が大きくなり、更に明るい所でISO25の低感度で撮影すると、その画質はフルサイズ機を凌駕する事になります。

スマホの撮像素子が1インチの1200万画素で、ISO25で撮った場合の画質を赤線で示す

そうなるとカメラの存在意義は、以下くらいでしょうか。

高解像度撮影
前景や背景を光学的にボカス撮影
夜景(高感度)撮影
ストロボ撮影
望遠撮影

それはそれで良いのですが、そうは言ってもやはりカメラの方がスマホより常に画質は上であって欲しいものです。

で、そのための方策は非常に簡単です。

スマホと同じ様に、ISO25の撮れるカメラを作れば良いだけです。

そうすれば常にスマホより画質の良い写真が撮れます。

と言っても、そうなると当然ながら最大常用ISO感度が低下するので、どこもやらんでしょう。

また増幅回路を2段にすれば良いのでしょうが、それではまたコストアップに繋がります。

Kodachrome25を使っていた身とすると、ISO25が撮れるのは非常に魅力的なのですが、どこか聞き入れてくれる所はないでしょうか。

できる事ならば、死ぬ前に一度フルサイズのカメラにおいて、ISO25で撮った写真と動画を見てみたいものです。

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