EOS R8のがっかり

恐らく何方も同じ思いではないでしょうか。

EOS R8に一方的に熱い期待を寄せていたので、その反動もあってかなりガッカリです。

EOS R8

その最たる理由は値段です。

これで25万円とは。

だったらファインダーとメカシャッターを削除して20万円前後にしてくれたら、どんなに良かった事でしょう。

25万円だったら、明らかにLumix S5IIの方が上です。

Lumix S5II(25万円)+20-60mm F3.5-5.6+50mm F1.8のレンズキット

何しろ外装は金属ですし、ボタンやダイヤルはフルに備わっていますし、両幕メカシャッターでボディー内手振れ補正もあって、ダブルスロットで絞りブラケット機能もあるのですから。

必要なボタン、ダイヤルは全て揃っているLumix S5II

対するEOS R8が優れているのは、クロップ無しで6K60Pを撮れるのと、電子シャッターで秒速40コマの高速連写ぐらいでしょうか。

ボタンやダイヤルがカットされているEOS R8

おまけにキットレンズは、新開発のRF24-50mm F4.5-6.3 IS STMとの事で、こんなに暗いレンズならばAPS-Cサイズ機で十分でしょう。

そんな訳で、さすがにこれでは発売早々に数万円のキャッシュバックでもやらないと、売れないのではないでしょうか。

今後量販店のカメラ売り上げランキングに、両機がどれくらいの位置に食い込んでくるか、今から非常に楽しみです。