EOS R8の致命的な問題

以前、EOS R8の致命的な問題が見つかったとお伝えしたのですが、それが何かお伝えしていませんでした。

EOS R8

EOS R8発売から4か月経ちましたので、もうお伝えしても良いでしょう。

ご存知かもしれませんが、以前Lumix S5 II発売直後、日本のYouTuberによってファインダーのフレームレートが変わると大仰に指摘され、ちょっとした騒動になった事があります。(詳細はこちら

それ以前の話では、確かDC-GH6がやはり日本のYouTuberによってフライングで正式発表前に動画が公開されるという事もありました。

パナソニックも本当に災難です。

それはともかく、もしかしたら多少売り上げに響くかもしれない事は、確実に裏を取ってお話しようと思った次第です。

で、それが何かと言えば、昇温です。

中にはこれを熱暴走と呼ぶ輩もいる様ですが、昇温して動作を止めるのですから、暴走ではありません。

EOS R8の外装はプラスチックなので、熱には弱いとは思っていたのですが、夏場の直射日光の当たる所で4K60PのIPB(軽い)で撮影を開始したら10分で停止してしまいました。

気温は30℃前後、風は微風で、その前は一切撮影せず、キヤノンの言う所のコールドスターです。

最短撮影時間が知りたくて、わざと直射日光に当て続けたのですが、たった10分とは。

動画用として購入したのに、困ったもんです。

ただし興味深いのは、ネットを調べてもこれに関する話は一切出てこない事です。

EOS R5のときは、発売前にも関わらずあんなに叩かれたのに。

EOS R8は、余程売れていないか、誰も動画を撮っていないのか、という感じです。

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