2021/10/5
目次
はじめに
軒下デジカメ情報局によれば、キヤノンの未発表カメラがロシアの認証機関への登録されたそうです。
巷では、EOS RやEOS RPの後継機が噂されていますが、もう間違いないでしょう。
幣サイトの予想は、ずばりレンズ固定式APS-Cサイズ機のPowerShoto G1 X Mark IVです。
現行のPowerShoto G1 X Mark IIIが発売されたのが2017年10月ですから、本来ならば昨年には発売される予定だったのが、恐らくコロナの影響等で延びたのでしょう。
ちなみにG1 X Mark IIIの基本仕様は以下の通りです。
モデル | 特徴 | 動画 | ストロボ | 自撮り | Wi – Fi | 連写 (コマ/秒) | シャッター 速度 | ISO感度 (拡張) | 画素数 |
PowerShot G1 X Mark III 2017/11 | 新たに APS-Cサイズ撮像素子(デュアルピクセルCMOS)を搭載したG1 X Mark IIの後継機。 電子ファインダーを搭載し、操作性をEOSと共通化し、Bluetooth搭載、防塵防滴と最新技術を惜しみなく投入しながらG1 X Mark IIより大幅な小型化を実現。 フルサイズ換算で24-72mm F2.8-F5.6レンズを搭載し、10cmの接写可能で399g。 | FHD 60P | 内蔵 | 可 | 搭載 | 9 コマ | 1/2k ~ 30″ B | 100 ~25.6k | 2420 万画素 |
では次期G1 X Mark IVは、どんな機種になるのでしょう。
案1:月並みな予想スペック
月並みにG1 X Mark IVを予想すれば、APS-CサイズのミラーレスカメラであるEOS M6(2019/9発売)を流用したレンズ固定式カメラです。
モデル | 特徴 | 動画 | 自撮り | ストロボ | 連写 | シャッター 速度 | ISO感度 (拡張) | 画素数 |
G1 X Mark IV | 撮像素子が3250万画素になり、新映像エンジン(DIGIC 8)を搭載。 連写速度が15コマ/秒になり、更に電子シャッターの場合AF追従で約30コマ/秒の連写も可能。 ただしISO感度は低下。 ファインダー搭載で、モニターは自撮り可能なバリアングル。 レンズは24-72mm F2.8-F5.6。 4K/30PとFHD/120Pに対応。 | 4K30P FHD | 可 V | 内蔵 | 15 コマ/秒 | 1/4000 | 30秒 B | 100- 12800 (25.6k) | 3250 万画素 |
ご覧の通り、EOS M6 Mark IIをレンズ固定式にしただけで、何の新鮮味もありません。
おまけに中身はEOS M6 Mark IIのままですので、それこそ数年前に発売されていてもおかしくありません。
そうなると、何か裏があるなと勘ぐりたくなるでしょう。
そこで幣サイト独自の予想です。
案2:勝手な予想スペック
幣サイトの勝手な予想は、G1 X Mark IIへの先祖帰りです。
現行のG1 X Mark IIIは、2400万画素でレンズは24-72mm F2.8-F5.6、モニターはバリアングルです。
一方先代のG1 X Mark IIは、画素数がたったの1200万画素で、レンズは24-120mm F2.0-F3.9、モニターはチルト式と、正に幣サイト好みの画質優先の仕様を誇っていました。
このためG1 X Mark IIは、1.5型とAPS-Cサイズより僅かに小さい撮像素子を搭載し、更にファインダーレスながら、筐体はG1 X Mark IIIより一回り大きかったのです。
モデル | 特徴 | 動画 | 自撮り | ストロボ | 連写 | シャッター 速度 | ISO感度 (拡張) | 画素数 |
G1 X Mark IV | 撮像素子が2000万画素になり、最大常用ISO感度が51200に大幅アップ。 連写速度が15コマ/秒になり、更に電子シャッターの場合AF追従で約30コマ/秒の連写も可能。 ファインダーは外付けで、モニターは自撮り可能なチルト式。 レンズは24-120mm F2.0-F3.9。 4K30PとFHD120Pに対応。 | 4K30P FHD120P | 可 T | 内蔵 | 15 コマ/秒 | 1/4000 | 30秒 B | 100- 51200 (102.4k) | 2000 万画素 |
さすがに1200万画素は無理としても、画素数は2000万画素程度に抑えてくるかもしれません。
さて、PowerShoto G1 X Mark IVはどんな仕様になるのでしょうか。
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