高感度耐性と言う無知無学

2022/10/22

どなたも、”悪貨は良貨を駆逐する”、なる諺(ことわざ)を良くご存知でしょう。

悪貨と良貨が市場に存在するとなると、誰しも貴重な良貨は貯め込んで、悪貨のみ使い出すという事です。

最近のインターネット情報もこれに近くなってきた様に思います。

インターネットが普及し始めた頃は、ネットを検索すると非常に有益な情報が多数あったのですが、今ではその面影はありません。

そんな愚痴はさておき、最近気になる言葉があります。

それは、高感度耐性です。

ネットでカメラ関係の記事を読むと、頻繁にこの言葉を見掛ける様になってきました。

恐らくこれを使っている方は、通が使う専門用語だと思っているのでしょう。

ですが(理由はいつか述べるとして)これは明らかに間違いです。

正しくは、高感度特性もしくは高感度性能です。

と、ここでいくら言った所で所詮良貨が悪貨に勝てる訳がありません。

このため、これからはAF耐性とか連写耐性とか動画耐性なる言葉も見かける様になるのでしょう。

困ったものです。

1件のコメント

耐性とは調べてみると薬物等に対する生物の抵抗力とあるので、これを高感度に当てはめて使うのはやはり間違いだと思います。

カメラを買い替えた時に、乗り換えたと書いてる人がいますが、これこそ大間違いだとおもいますがいかがでしょうでしょうか?

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