2021/12/14
以前EOS R6を使って動画を撮ると、被写体がボケたり、露出オーバーになったりするとお伝えしました。
今回はその後日談です。
余り大きな声ではいえませんが、実はそのボケたり露出オーバーになったシーンを、編集で使ってしまったのです。
静止画だったら、ボケた画像や白飛びした画像など決して使えないでしょう。
ところが動画の場合、違和感なく使えるのです。
また静止画でしたら当然ながら被写体ブレも許されないのですが、動画でしたらむしろシャッタースピードは、フレームレートの2倍程度にしろと言われるほどです。
これは実に面白い。
ついでに言うと、人物の半目です。
静止画の場合でしたら、半目の写真は(まるで存在しなかったかの様に)有無を言わさず消去されます。
ところがスローの動画でしたら、この半目になるのも含めて、瞬(まばた)きするシーンがとてつもなく魅力的なのです。
動画と言えば、旅行か運動会か学芸会でしか撮った事がなかったのですが、フルサイズ機で撮る動画がこんなにも面白いとは思ってもいませんでした。
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