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2022/05/08

最近ニコンの記事ばかり書いていますが、またまたその流れです。

突然ですが、下はニコンのZ 6IIとソニーのα7 IVの公式HPの抜粋です。

これを見比べて、どちらの性能が上の様に見えますでしょうか。

画素数が異なるので一概には言えないのですが、α7 IVは5軸手振れ補正があり、有機ELファインダーも搭載しているので、これだけ見た人でしたら、α7 IVの方が何となく格上の様に見えてしまうかもしれません。


SONY α7 IV

Nikon Z 6II

何しろα7 IVの方が遥かに高いのですから。

ところが、Z 6IIも5軸手振れ補正有機ELファインダーを搭載しているのです。

これはまだ序の口で、もっと損な記述をしている個所があるのです。

それは、動画性能です。

これを見る限りでは、α7 IVは4K60Pが撮れるのに、Z 6IIは4K30Pまでしか撮れないと誰もが思ってしまいます。

ところがα7 IVの4K60PはAPS-Cサイズにクロップした場合で、実はZ 6IIもクロップで4K60Pが撮れるのです。

ニコンもソニーと同じ様に注釈を付けて4K60Pが撮れると謳えば良いと思うのですが、なぜしないのでしょう。

余計なお世話ですが、この記述のために少なからずお客さんを失っているのではないでしょうか。

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