日本の株価が上昇傾向にあります。
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一重大きな要因は円安なのでしょうが、バブル以降こんなに上がる日が来るとは夢にも思っていませんでした。
そうなるとカメラメーカー各社の動向が気になります。
先ずはキヤノンですが、現地生産が進んでいるとは言え輸出企業と言って良いでしょう。
そう思って期待して見てみると、予想外に株価は低調です。
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次はソニーですが、さすがにソニーショック以前には戻らないものの、順調に回復基調にあります。
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とは言え、以前と違って日経平均株価への寄与度はかなり限定的の様です。
最後にニコンを見てみましょう。
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Z 9やZ 8で気を吐いているので、多少なりとも上昇しているのかと思いきや、これもまた日経平均株価とは全く連動せず、はっきり言って低迷していると言っても良いでしょう。
以前は日本の花形産業とも言えた電気機器や精密機器は、どこへ行ってしまったのでしょうか。
では今どき日経平均株価を押し上げている銘柄は何かと言えば、AI関連のハイテク株の様なので、この先どこまで株価が上がるか気になる所です。
よもやバブル期の最高値であった38915円に達した瞬間に、(外資が一気にに手を引いて)急落する様な事がなければ良いのですが。
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