不思議でしょうがありません。
シネマレンズって、本当に今も使われているのでしょうか?
ご存知の様にシネマレンズは、マニュアルフォーカスで、ピントリングは端から端まで回すのに270度以上もあります。
一昔前ならいざしらず、AFが普及した今になって、こんなマニュアルフォーカスのレンズを使って動画を撮っている人はいるのでしょうか?
止まっている被写体、もしくはドラマで良くある前後2点間のピント移動だけならともかくとして、被写体が自由に動き出したら、ピントリングをどちらの方向にどれだけ廻したら良いかなんて誰にも分かりません。
だったらAFのレンズの方が、よほど確実にピントを合わせてくれます。
にも関わらず、未だにマニュアルフォーカスのレンズを使う人なんているのでしょうか?
またシネマレンズの場合、単焦点レンズのT値が統一されていますが、感度を途中で変えられないフィルム時代ならともかく、今どきのデジタルカメラであればISO感度(ゲイン)をいくらでも調整できるので、その必要もありません。
にも関わらず、何故T値を統一しなければいけないのでしょうか?
本当にシネマレンズを使っている人は、いるのでしょうか?
もし実在するのであれば、誰が何の目的で、どうやって使っているのか一度見てみたいものです。
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