2021/09/19(日)
皆様は、デジカメ Watchに掲載されたキヤノンに聞いた「EOS R3」一問一答(その1)を読まれましたでしょうか。
EOS R3の話は、また別の機会にするとして、前振りの段階でキヤノンが興味深い事を述べています。
それが何かと言えば、⼀眼レフのもつアドバンテージはファインダー/動体AF/バッテリー寿命/防塵防滴、ミラーレスならではのアドバンテージは高速撮影/AF追尾/IS、と述べている事です。
先日書いた一眼レフは10年後にも生き延びているのかの中で、一眼レフの優位性は、機械音、光学ファインダー、測距精度、電池、昇温だと述べさせて頂きました。
どれも間違いはないと確信してはいるものの、測距精度に関しては残念ながら確固たる裏付けはありませんでした。
ところがここで、日夜カメラの性能を分析しているカメラメーカーが、一眼レフの優位性に動体AFを挙げてくれたのです。
恐らくこれは専用のAFセンサーを積んでいる事と、基線長の長さが影響しているのではないでしょうか?
日本光学の九六式六十六センチ測距儀
いずれにしろ、カメラメーカーが一眼レフの優位性を明確に示してくれた事で、一眼レフの寿命が少し延びた様な気がします。
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