目次
はじめに
キヤノンから相当な開発コストが掛かったであろうRF24-105mm F2.8 L IS USM Zが発売されました。
推測ですが、恐らく一般的な24-70mm F2.8や24-105mm F4の倍以上の開発コストが掛かっているのではないでしょうか。
とは言え、こんな高いレンズで一体何を撮るの?という感じで、どう見ても画期的とは思えません。
そんな訳で本サイトが思う画期的と思うレンズをご紹介したいと思います。
自動伸縮フード内蔵ズームレンズ
ご存知の様にズームレンズに付属のフードは、広角端にしか対応していません。
このため望遠端ではフードが付いていないのも同然で、各種反射防止コーティングが施されているとは言え、逆光時にはフレアが出まくりです。
かと言って下の様な蛇腹フードは、どうみても非現実的です。
だったら何とかズーミングに合わせて伸び縮みするフートを、レンズに内蔵してくれないものでしょうか?
もしそんなレンズが登場したら、もろ手を上げて画期的と呼ばせて頂きます。
レンズシャッター内蔵レンズ
続いては、レンズシャッター付きのレンズです。
ひと昔前でしたら、中判カメラはどれもレンズシャッターが主流でした。
ではこれの何が素晴らしいかと言えば、高速のシンクロ同調が可能な事です。
これによって絞り開放の日中シンクロが、小型のストロボで可能になります。
これが24-105mm F4のズームレンズに入って、1/2000秒が使える様になったら、正に鬼に金棒です。
LEDライト内蔵レンズ
お次はLEDライト内蔵レンズです。
実は下にあります様に、そんなレンズは既に存在しているのです。
ただしこれは近接撮影用の小型LEDライトなので、これの発展型として瞳のキャッチライト用にも使える高輝度LEDライトを内蔵したレンズを出して貰えないものでしょうか。
確かに外付けのリングライトをレンズ先端に装着すれば良いのですが、それでは殻は大きくなりますし、装着する手間や別途バッテリーを保持するのも難儀です。
おまけにフードを装着できなくなります。
そんな訳で、レンズの先端に10個程度で構わないので高輝度LEDライトを搭載したレンズを作れば、そこそこ売れると思うのですが、どうでしょう?
磁石付きフィルター枠
何方も同じでしょう。
現場でフィルターを交換する面倒さを、このため最近は磁石を利用したフィルター枠がいくつか市販されています。
ただしこの場合、マグネットベースなる枠をレンズのフィルターネジに追加しなければなりません。
だったらレンズ本体のフィルターネジ外周に、磁性体のリングを付けておいて貰えないものでしょうか?
その規格を公表しておけば、あとはサードパーティーが勝手にそれに合ったフィルターを作ってくれるでしょう。
或いはCIPA(カメラ映像機器工業会)辺りで規格を決めて頂けないでしょうか。
十年一日の如くネジ込み式のフィルターを付けたり外したりは、ホトホト疲れ果てました。
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