小学生でも分るダイナミックレンジの話

カメラのダイナミックレンジとは、1回の撮影で写せる明るさの範囲を指します。

下の図は、ダイナミックレンジが70dB(11.6EV)とした場合の、カメラが写せる明るさの範囲を表したものです。

この場合でしたら、スタジオ(EV11)から薄明かり(EV0)の明るさまでを画像として取り込めますが、それ以外は真っ白か真っ黒になります。

そしてこの70dBの明るさの全情報を持っているのが、RAWファイルなのです。

さらにこのRAWファイルの中から、必要な部分を抜き出したのがJPEGファイルになります。

このため、1枚の写真(JPEGファイル)を見ても、カメラのダイナミックレンジが広いとか狭いとかを判断する事はできません。

また上の図において、JPEGファイルの上下に20dB(2.5EV)の余裕があります。

これがRAWファイルを現像する際の、明るさの調整幅になります。

すなわちこの調整幅がどれくらいあるかによって、カメラのダイナミックレンジを知る事ができるのです。

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