これまた全く気付きませんでした。
EOS R6を使ってかれこれ2年以上経つのですが、今頃になってようやく気付きました。
EOS R6は動画でも、静止画と同じISO204800(205k)が使えるのです。
今まではISOダイヤルをいくら回しても、ISO25600(26k)以上に上がらなかったので、動画はこれが限界なのだろうと勝手に思い込んでいました。
とは言え、どうしても動画で高感度を使って撮りたい場面があるのと、そもそも動画は静止画を複数枚集めたものなので、動画にだけそんな縛りがあるのも変な話です。
そんな訳で、念のために仕様書を調べてみると、確かに動画の最大常用ISO感度はISO25600(26k)と静止画のISO102400(102k)より2段劣るのですが、拡張(増感)ISO感度でしたらISO51200/102400/204800が使えるとあります。
どうやらデフォルトの設定では、動画のISO感度上限をISO25600(26k)とされていた様です。
とは言え、この動画と静止画におけるISO感度の差は何なのでしょうか?
項目\種類 | 静止画 | 動画 |
常用ISO感度 | ISO100~102400 | ISO100~25600 |
拡張ISO感度 | ISO50(減感)、ISO204800(増感) | ISO51200/102400/204800(増感) |
ついでに言うと、常用ISO感度は1/3段ずつ調整できるのですが、拡張ISO感度の場合1段ずつです。
この違いの理由については開発者に訊かない限り分からないのでしょうが、どうも腑に落ちません。
R6の静止画の常用最高感度は102400ではありませんか?
ご指摘ありがとうございます。
修正しておきました。