2022/06/01
フジフィルムからAPS-Cサイズ機のX-H2Sが発表されました。
2600万画素の高画素機なので、殆ど興味は無かったのですが、スペックを見て驚きました。
なな何と、4K120Pが撮れるそうではありませんか。
従来は下にある様な高価なフルサイズ機しか撮れなかったので、これは快挙と言っても良いでしょう。
5000万画素 |
EOS R3 2400万画素 |
4600万画素 |
1200万画素 |
4500万画素 |
4K120Pの撮れるカメラ |
ただしお値段は35万円との事なので、相変わらず高値の花です。
そうなると、先日発表されたEOS R7、R10と動画性能を比べたくなるのが人情でしょう。
X-H2S | EOS R7 | EOS R10 |
6.2K/30P 4K/120P |
4K60P(画素間引き) |
4K60P(クロップ) |
30万円 |
EOS R7 25万円 |
20万円 |
すると上の表の通りで、価格帯が全く異なるのですが、性能差は一目瞭然です。
またX-H2Sの電子シャッターの幕速度は、1/180秒との事です。
これに対して、生憎EOS R7とR10の正確な幕速度は不明ですが、R7の撮像素子のベースとなったEOS M6 IIや他機種の幕速度を考えると1/20秒~1/40秒程度ではないでしょうか。
ブランド | SONY | Canon | Fujifilm | Nikon | OM System | Lumix | |||
機種 | α6600 | EOS M6 II | X-T4 | X-H2 | X-H2S | Z 50 | E-M1 III | OM-1 | G9 PRO |
電子シャッター幕速度 | 1/20 | 1/20 | 1/45 | 1/30 | 1/180 | 1/40 | 1/30 | 1/60 | 1/20 |
機種別の電子シャッターの幕速度(単位:秒) |
そんな訳で、X-H2Sは価格も性能も、別格のAPS-Cサイズ機と言えそうです。
コメントを残す コメントをキャンセル
コメントを投稿するにはログインしてください。