2021/09/22(水)
もうガックリです。
先日ソニーのα7 IIIの動画性能の説明が分かり難くい、という話をさせて頂いたのですが、実はそれより酷い経験をしてしまいました。
PowerShoto G7 X Mark IIII
色味の良さと自動水平補正機能に期待してキヤノンのPowerShoto G7 X Mark IIIを購入したのですが、早速FHD120P動画を撮ろうとしたらいきなり以下の表示です。
何とFHD120P動画では、電子手振れ補正はおろか、AFも働かないのです。
この表示を見た瞬間は、蒼ざめました。
何しろ、広告記事にも仕様書にも、FHD120P動画でAFも電子手振れ補正も効かないなどとは、一切書かれていないからです。
注意書きが一切無いG7 X Mark IIIのFHD120Pに関する宣伝文
電子手振れ補正も効かないのですから、当然ながら期待していた水平維持機能も使えません。
一体何のためにこんな物を買ってしまったのでしょう。
恐らく操作マニュアルには書かれているのでしょうが、今さらそれを確認する気もおきません。
キヤノンお前もか、と言いたい気持は分かって頂ける事でしょう。
ただしソニーの場合は、小さな薄墨文字ながら注意書きがあった分、まだましです。
キヤノンの場合は、どこにも書かれていないのですから、ソニーより悪質と言えます。
それともキヤノンの商品企画は、FHD120Pはただのオマケ、もしくは FHD120P でAFも電子手振れ補正も機能しないのは一般常識とでも思っているのでしょうか?
力が抜けてしまいました。