GoProのQuikCapture機能は、電源OFFでも電池を消耗する

久々に使おうと思うと、頻繁にGoProの電池が無くなっています。

電源OFFでも電池が無くなるGoPro Hero10

電池を予備品に交換すれば済む話なのですが、電池が完全に無くなると日付がリセットされので、撮影前に再設定しなければなりません。

それを何度か繰り返すと、さすがにムカムカしてきます。

そもそも電源をOFFにしているのに、何故電池切れになるのでしょう。

そんな事を思っていたのですが、ようやくその原因が分かりました。

それはQuikCapture機能です。

このQuikCapture機能とは、上の説明書にもあります様に、電源をONしなくてもシャッターボタンを押せば即写真なり録画が撮れる機能です。

という事は、たとえ電源がOFF中でもCPUには常に僅かながら電源が供給されており、シャッターボタンが押されるのを待ち続けているのでしょう。

と思ったのですが、シャッターボタンを押すと間髪を入れずに動作する所を見ると、CPUだけではなくかなりの周辺機器がスタンバイ状態にあるようです。

これでは電池がどんどん消耗するはずです。

おまけにこのQuikCapture機能がデフォルトの設定になっているので、これが悪さをしている事になかなか気付きません。

このため、もしGoProをお使いの方がありましたら、使用後はこの機能をOFFする事を強お勧めします。

QuikCaptureのアイコン

ところでこのQuikCaptureのQuikですが、どうやらGoProの専売特許の単語の様で、スマホ用の専用アプリもGoPro Quikアプリと呼んでいます。

ただしクイックのスペルは正確にはQuickですので、良い子は間違えてはいけません。

よもやオーストラリアではQuikという事はないよな。

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