Insta360 Ace ProとInsta360 Aceが発売されました。
今まではどちらかと言えば、360度カメラや分離式カメラと変わり種のアクションカメラという雰囲気だったのですが、今回はGoProと真っ向勝負の形状になってきました。
では何故今回これを取り上げたかと言うと、下にあります様にチルト式の背面モニターを採用したからです。
ウェストレベル撮影の機会が多いので、GoProの背面モニターが上を向いてくれたらと何度思ったかしれません。
更にオッと思ったのは、Ace Proには1/1.3型のセンサーが搭載された事です。
GoPro Hero10で1/2.3型(2300万画素)、GoPro Hero11で1/1.9型(2710万画素)ですので、それらより2~2.5倍も大きいのです。
そうなると画質もかなり良くなるのは間違いありません。
と思ったのですが、違いました。
何とAce Proの画素数は4800万画素もあるのです。
このため1画素の大きさは、単純計算で1.2倍ほどしか大きくなっていません。
なにもこんなカメラで8Kが撮れる必要はないでしょう、と思っていたのですが、フトある事に気付きました。
と言うのは、この1/1.3型とはiPhone 15等に採用されているクアッドベイヤーの撮像素子と同じ大きさなのです。
おまけに画素数も4800万画素と同じとなると、もしかしたらAce Proもソニーのクアッドベイヤーの撮像素子を使っているのではないでしょうか。
だとすると1200万画素時の1画素の大きさは、GoProより4倍以上も大きくなるのです。
仕様書には1/1.3型としか書かれていないのですが、Youtubeにアップされた夜間撮影の動画を見ると間違いなそうな感じです。
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