デジタル中判サイズはピタゴラスだった

いやはや、ビックリしました。

デジタル中判カメラの撮像素子の大きさをご存知でしょうか?

具体的にはフジフィルムのGFXシーズやPENTAX 645シリーズの撮像素子のサイズなのですが、上の様に32.8mm×43.8mmで、計算すると対角線は54.8mmになります。

この小数点以下を丸めて33mm×44mmで、対角線は55mmと呼んだりもします。

33、44、55と聞くと、ついつい下のピタゴラスの定理を思い出してしまいます。

ピタゴラスの定理:3つの辺の比が3:4:5の三角形は、必ず直角三角形になる。

それでフト、33mmと44mmでは対角線がいくつになるか計算してみました。

すると以下の様に、ピッタリ55mmになるではありませんか。

(33×33+44×44)^0.5=55

試しに3桁で計算しても、ピッタリ555mmになります。

これは世紀の大発見だと思ったのですが、違いました。

33、44、55は11で割れば3:4:5になり、333、444、555は111で割れば3:4:5になるのです。

という、しょうもない話でした。

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