いやー驚きました。
何とペンタックスがフィルムカメラの開発を開始するそうではありませんか。
とは言え、今時レコードやカセットテープのアナログプレーヤーが復活しているくらいですから、フィルムカメラが復活するのも時間の問題だったかもしれません。
あのライカがレンジファインダー、あのペンタックスが一眼レフのフィルムカメラを作り続けるとなると、正に(価格以外は)理想的ではないでしょうか。
問題はフィルムの供給ですが、これも需要と供給のバランスですので、高い値段でも買ってくれる人がいれば細々とながらも生産は続くのでしょう。
さすがに映画産業が戻ってくるのは難しいでしょうが、購入者が増えれば多少値段も下がるかもしれません。
そうなるといつかKodachrome25の復活を期待するのですが、世界中から外式カプラーの現像所が無くなった今となっては、さすがにそれはないでしょう。
ところで本件に関しては、どうしても一言申し上げたい事がります。
上の紹介動画を見ますと、フィルムの魅力は、味わいのある独特の色合い、粒状感、現像するまで結果の分からないワクワク感だったり、昔ながらの機材に触れる喜び、アナログ感の新鮮さ、と語られています。
何でこの中に、フィルムは一般的な(ベイヤー配列等の3色フィルターを使った)デジタルカメラと違って偽色が一切無いという事と、ランダムに散らばった感光剤によってモアレが全く発生しないという事に触れてくれなかのでしょう。
これはフィルムの大きな魅力だと思うのですが。
それともう一つ、フィルムは改竄(かいざん)が難しいというのも、上げられます。
RAWファイル自体も素人には改竄が難しいのですが、それでも0と1のデジタル値ですので、その気になればできない事ではありません。
フィルムも同じフィルムにコピー(焼き付け)する途中で改竄する事も可能なのですが、かなり敷居は高くなります。
それはともかく、この動画の最後にありますペンタックス・ペンタックス・ペンタックス・フィルムだよの意味は分かりますでしょうか?
その意味はこちらになります。
恐らく数年先になるのでしょうが、どんな一眼レフカメラが登場するのか今から楽しみです。
頑張れペンタックス。
最初に手にしたカメラが、「ペンタックスMX」親が持っていいたため、、
懐かしいですね。ASAHI PENTAX 6×7はブローニータイプで憧れますのカメラ、写真の木製グリップなんか最高ですね、、、しかし手にしたブローニーカメラはマミヤでした、、、