RF35mm F1.8 MACRO IS STMの先端にある謎の溝

2022/01/25

キヤノンの広角レンズであるRF35mm F1.8 MACRO IS STMの先端部にある溝は、何のためにあるのでしょうか。

RF35mm F1.8 MACRO IS STMの先端部にある溝は何のため

一見するとフード取り付け用の溝に思えますが、本レンズの純正フードは以下の様に小型で昔ながらのフィルターネジに付けるタイプです。

 

また他のレンズを見ても、こんなに深い溝が円周に渡って彫られている物はありません。

深い溝の無いRF50mm F1.8 STM

モールドにしろ金属にしろ、円周に溝を付ければ当然コストアップになりますので、デザインとも思えません。

何のためにあるのか永い間不明だったのですが、今日やっと分かりました。

これは、キヤノン純正のマクロリングライト (MR-14EX II)の取り付け用の溝だったのです。

マクロリングライトの背面に見える爪と解除ボタン

それも下の表にあります様に、RFレンズでこのリングライトを使えるのは本レンズとRF100mm F2.8 L MACRO IS USMのマクロレンズだけで、RF100mm F2.8 L MACRO IS USMは更にアダプタが別途必要になります。

という事は、数あるRFレンズの中でこの35mmのレンズだけが、純正リングライトをボタン一つで簡単に脱着できるようになっているのです。

そうなると、純正のフードが思いっきり小さいのは、このリングライトを使っても外す必要が無い様にするためだったかもしれません。

またサードパーティー製のリングライトと違って、AFで前後するレンズ群ではなく、強度のある外側の鏡筒部に装着されるのも魅力です。

フィルターネジで固定するサードパーティー製のマクロリングライト

そこまで知ると、殆ど必要性は感じないものの、このリングライトを使ってみたくなるから不思議です。