2022/03/31
過去2回マルチアスペクトの話をさせて頂きましたが、いよいよ大団円です。
前回のまとめは、真のマルチアスペクトは撮像素子が若干大きくなるものの、焦点距離が変わらないメリットを考えればその価値は十分ある、でした。
![](https://photo-cafeteria.com/wp-content/uploads/2022/03/minimum-multi-aspect2.png)
そうなると同じ様に思う方がいらっしゃるのではないでしょうか。
ここまでやるなら、撮像素子を下の様に正方形にして、横位置撮影のまま縦位置撮影もできる様にしてはどうかと。
![](https://photo-cafeteria.com/wp-content/uploads/2022/03/square2.png)
早い話が、フィルム時代の6×6判カメラの様な思想です。
![](https://photo-cafeteria.com/wp-content/uploads/2022/03/HASSELBLAD-500CM.png)
これならカメラを持ち変える事なく、更に焦点距離の変化なしに横位置(Landscape)にも縦位置(Portlate)にも、更にはマルチアスペクトにも対応できます。
少なからずカメラが大きくなるでしょうが、小サイズ機ならフルサイズ機並みに抑える事はできそうです。
数は出ないでしょうが、お一ついかがでしょうか。
https://a-graph.jp/2021/03/21/42864
こんな記事があります。ご参考に。
私にはよくわかりませんが。