縦位置/横位置撮影対応カメラ

2022/03/31

過去2回マルチアスペクトの話をさせて頂きましたが、いよいよ大団円です。

前回のまとめは、真のマルチアスペクトは撮像素子が若干大きくなるものの、焦点距離が変わらないメリットを考えればその価値は十分ある、でした。

そうなると同じ様に思う方がいらっしゃるのではないでしょうか。

ここまでやるなら、撮像素子を下の様に正方形にして、横位置撮影のまま縦位置撮影もできる様にしてはどうかと。

早い話が、フィルム時代の6×6判カメラの様な思想です。

6×6判カメラの代表格とも言えるHASSELBLAD 500C/M

これならカメラを持ち変える事なく、更に焦点距離の変化なしに横位置(Landscape)にも縦位置(Portlate)にも、更にはマルチアスペクトにも対応できます。

少なからずカメラが大きくなるでしょうが、小サイズ機ならフルサイズ機並みに抑える事はできそうです。

数は出ないでしょうが、お一ついかがでしょうか。

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