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はじめに
Lumix S5IIにおいて、連写をするとRAWファイルが14bitから12bitになるのがプチ炎上している様です。
ところが面白い事に、それによってどれくらい支障があるのかを具体的に示した事例は、一件も見当たりません。
それはそうでしょう。
その差なんて、一般人が見ても殆ど分からないからです。
とは言え、そう断言するには、それなりの根拠がなければなりません。
かと言って、無い事の証明はそんなに簡単なものではありません。
何しろRAW現像における画像の調整は、それこそ無限の組み合わせがあるのですから。
このため、先ずは両者の違いが最も表れるであろう発生条件からお話したいと思います。
14bitと12bitの違い
以降は以下で読めます。
14bitと12bitの違い、
12bitは4,096で、0から4095の値になり、
14bitは16,384で、0から16383の値になります。
説明図で、14bitの最大値が14,043になっているのは何故でしょうか?
ご指摘ありがとうございます。
図にしている内にズレてしまった様です。
いつか直します。